6月に読んだ本

今回はこの3冊。

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あなたは誰かの大切な人     著  原田マハ     講談社

 

原田マハさん好きですね〜。以前、本をよく読む知り合いが、マハさんのことを言っていてどんなだろうと言う事で、初めて読んだのが『花々』でした。読書家が薦めるので堅いのかなぁと思っていたら、いやいや、女性ならではな柔らかさに、キュレーターとしての芸術の知識、マハさんしか書けない文章がそこにしっかりとあります。

基本、本を買うのは場所とお金さんを取るので、出来るだけ図書館で借りて読む、というスタイルをとっています。買う場合はしっかりと考えてから買うようにしているのですが、この本は衝動買いというか即買いでした(笑)

ページ数も200くらいで少なく、6つの短編集で出来ているからかもしれません。

いろいろ勉強になり、マハさんはオススメです。

 

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ピアノを弾くニーチェ       著 木田元     新書館

 

 

哲学、を嗜む程の知識を持ち合わせてる訳でも教養がある訳でも無い人間ですが、たま〜に読みたくなるんですよね。

20歳の時、木田元さんの『反哲学史』を読んで、次に哲学という物に触れるなら、また木田さんにしようと思ってから十数年経ちました。

この頃はもうスカスカの脳で(今もですが笑)あまりに難しく1年くらい読むのにかかりました。しかし、分からないながらも確実に実になるような気がしました。

本書はどちらかと言うとエッセイになっていて木田さんの事が知る事が出来ました。

題名からしてニーチェの翻訳かなと思ってのですが、それはそれで良かった訳で。どうしてかと言うと、木田さんの薦める20冊の中で気になるものがあったからです。メルロ-ポンティの『眼と精神』を機会があれば読んでみたいなと。芸術による哲学という物でしょうか。鑑賞者の立場から従来の美学に対して、あくまで創作者の立場から芸術を見ようとする。そういった考えが今まで無かったのでそそられますね。

 

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酒屋の群像            著 丸本 智也     Paikka books

 

酒をつくる、売る商いに携わる7人のインタビューで、あぁ、お酒ってやっぱいいなぁと思える本ですね。実は本書は卒業論文で大学生が書いた物です。が、あまりに質が良くいつもお世話になっている酒店さんが自分の所でも置く、という事でわたし自身もこの本と出会えた訳です。

グダグダな私の文章と違いすごいなぁと、ただただ思いました。

 

ワイン

先日飲んだワイン

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Frederick stevenson オーストラリア

グラスに注ぐと、ロゼのような軽くピンクに染まったワイン。この時点から既に美味しそうです。柑橘系の香りで、口に含んだ時甘い余韻を残しつつキュッと締まるような酸味で終わる。そんなワイン。旨しです。

このラベルも気に入りました(笑)

5月に読んだ本

先月読んだ本。

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東京奇譚集       著 村上春樹   新潮社  2005

 

春樹節という感じですね。以前、三谷幸喜さんの文楽を観に行った時、先ず黒子さんが三谷幸喜さんの人形を操りながら登場して、自己紹介兼文楽とはどういう物かという説明をしていた記憶があります。

 

本を開いた時。臨場感と言いますか、まるで劇場いるような気分になりました。

本を開いた時です。その辺、流石だなと思いました。

春樹さんは霊感などそういう類いの物は一切信じていないそうです。この本でそう言っていました。ですが、人生にとって取るに足らない不思議な出来事と、人生を左右する不思議な出来事は確かにあると、自身の経験でそう語っています。それから、知人から直接聞いた不思議な出来事を少し工夫した5つの短編集で出来ています。

 

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新しいお金術            著  松浦弥太郎   集英社

 

この手の本はあまり見ないんですが、ツレが松浦弥太郎さんに憧れていて、この本も何年か前から是非読んで欲しいと頼まれていました。

何気に本棚を見ていると、体が勝手に動くように、スッと手が伸びていました。

感想はと言うと。

すごい誠実な人だなと思いました。この本を読んで初めて弥太郎さんの事を知ったのですが、もっと早くに知っておくべきだったと、後悔はしていませんが、何故今まで知らなかったんだろうと思いました。

お金さんと人ととは等しい。お金さんが上でも無く下でもない。人と接するようにお金さんとも接する。そんな事を読者に分かりやすく、誠実に、そして優しく教えてくれる。そんな本だと思います。

 

 

北山緑化植物園

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

今年は遠出はせず、近場でレジャーをしようという事で、此処、北山緑化植物園へ。f:id:waterearth:20170504062451j:image

入園料は無料なので驚きました。しかし、充分に楽しめるしっかりとした植物園です。

花を観賞する、というより緑の中でお昼ごはん(おむすび)を食べるというのが目的でした。

 

実は、此処に来る目的がもうひとつ。

プチ登山が出来るのもいいですね。f:id:waterearth:20170504063656j:imagef:id:waterearth:20170504063710j:image

ドンドン奥に進んで行くと池があり(ベンチで大学生?が横になって休んでいたり笑気持ちわかります)そして太陽岩(だったかな?)まで登って行きました。風が涼しくてとても気持ちがいいですね。f:id:waterearth:20170504064159j:image

神様が降りてくる場所だからこの岩は写真を撮らないで、と言われたので別の写真がこちら。

しかし、登るにつれ岩が大きくなっていくのが不思議に思いました。

そして下山し、いい運動した後での昼食は最高に美味しいですね。f:id:waterearth:20170504064926j:image

その後、有馬温泉で身体を癒して帰宅。

と、こうして書いてみると、何て贅沢な1日でしょう。

 

錦帯橋。そしてお節料理。

今年も酒造りが終わり、そして広島でのお仕事も終わりました。私が20歳の頃、蔵人になり13年という年月が経ちました。

関西出身ですが、10年以上いると流石に広島LOVEも芽生えちゃうわけで(笑)

マツダの車、お好み焼き(広島焼)、カープ、などなどファンになりましたね。

 

さて。

 

今年は何処に行こうか?と考えていたけど、生憎の雨...。しまなみ海道を自転車で因島まで行きたかったけど断念。どうしようかなと思っていると「錦帯橋は?」と言われ。じゃあという事で錦帯橋へ。

此処、錦帯橋山口県の九州寄りかなぁと思っていたけど広島とほんと境い目なんですね。

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綺麗でした。

橋の構造が複雑で特殊な技術がいるんだろうと思われますが、生憎続きの資料館が休館というね。

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(おまけ)佐々木小次郎

もう少し、錦帯橋の事を知りたかったけどそのまま帰宅。

正月も休みなく働くので、帰ってからが正月にしています。

なので今日はお節料理。

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着々と並べられるとワクワクしますね

蔵入り

蔵入りしてから、約1カ月。仕込みも五本くらい進みました。

今年の冬は冷え込むと予想していたのですが、暑い日が続きますね〜。人間には良いんですが、お酒様にはどうかと…。

 酒造りの仕事をしてから13年、体調管理も仕事のうちという事を身にしみて感じるようになりました。

蔵入りして2、3日してケガをしてしまった人がいて、梯子から転倒。骨折して田舎に帰って入院というなんとも可哀想です。

 

 

さて、

 

春まで休み無し!

ケガ病気には気をつけてやりますか。

 

マッサン

先日、ようやく東広島での仕事が終わり(半年間頑張りました)、帰るまでに観光がてら旅行でもしてみるかと思い竹原へ。
此処、マッサンで有名になった竹鶴政孝の生地です。竹鶴酒造はもうほんと有名になりました。竹原と東広島西条がセットの観光旅行があるという話を聴くくらいで、よくよく話を聞くと竹鶴酒造さんなんかはお酒の売り上げが良くなるのはいいんですが。
売れ過ぎてお酒が出来たら直ぐ売らないといけない状態らしく、お酒を寝かす時間が無いとの事。あと、お客さんのマナーもあまりよろしくなかったりと、、、。
竹原へ来てみて意外だったのが、竹鶴酒造は元々、製塩業を営んでいたとか。竹原は塩田だったらしく、それでも生活に困難するのか、塩が切れたのか、お酒を造り出したのが始まりらしい。
ともかく、美観地区を1人テクテク歩いていると(確かに情緒あふれる街並みです)美味しそうなお蕎麦屋さんがあったのでそこで昼食を。
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レトロ感でクラシックが静かに流れているお店です。そしてとても蕎麦の香りが良く美味しかったです。
しかし、竹鶴酒造さんもいろんな意味で大変だと思います。だけど、エリーならたぶんこう言うと思います。
「マッサン!大丈夫。なんとかなる!」
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おまけ